名古屋は人気の土地なので、高級住宅を建てるならそこにと考えている人は多いようです。
では、名古屋には高級住宅街がいくつもありますが、どこに建てるとどのようなメリットを享受できるでしょうか？
ここでは、名古屋の高級住宅、東区に住むメリットについてご紹介します。
東区は歴史的価値を感じられる区域
東区の白壁エリア、主税町エリア、橦木町エリアなどは、別の記事でもご紹介したように、武家屋敷といった歴史的建造物が残されている地区です。
そのため、名古屋の中でも東区に住むということは、歴史的な情緒を好む人にとっては大変好ましい土地です。
そして高級住宅街の中では地価が1番高いところのため、ここに住むことはステータスでもあります。
町並み保存区域のため景観に優れている
そしてもう一つ特徴的なのが、東区は町並み保存地区に認定されていることです。
上記の東区にある武家屋敷というのは徳川御三家の1つ、尾張徳川家のものが有名です。
そして、白壁という名前から分かるように、この周辺の武家屋敷は、白い壁であることが知られています。
そしてこれらの重要な建造物が醸し出す雰囲気と景観を守るために、いくつかの決まりが設けられているのです。
例えば、東区で町並み保存地区に認定されている箇所に新築する、もしくは増改築をする際には、原則として2階以下にしなければならなかったり、道路に面しているところには塀を設置しなければならなかったりといったものがあります。
他にもさまざまな決まり事がありますが、この原則が守られている人が多いため、この東区は景観としても優れていて、住みやすい空間ができあがっています。
そしてこの原則を守るのであれば、補助金が降りるような制度も設けられているので、利用はメリットでもあります。
名古屋の東区に高級住宅を新築するのであれば、この町並み保存地区の原則、修理・修景基準に関しては調べておくと良いでしょう。